自宅と職場でネットワークの設定の切換を自動化する


Macintosh限定です。


自宅と職場など、Macのノートを持ち歩いて利用する場合、いちいち設定の切り換えなどしないでもそれぞれのネットワークを利用できるようにするTIPSです。
Macバリバリ使い倒しの知人が知らなかったりしたので、意外と有用な情報かと思い紹介します。


上の画像にあるように、[アップルメニュー]-[ネットワーク環境]でネットワークの切り換えを行っている方は、そんなことをしなくても自動で切り替えられますよ。というお話です。

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上の画像にある方法をとっていた方は、下の画像にあるように[アップルメニュー]-[ネットワーク環境]-[ネットワーク環境設定...]の[ネットワーク環境:]で「新しいネットワーク環境...」を作成していたことと思います。

この方法だと、一番上の画像にあるように[アップルメニュー]-[ネットワーク環境]で切り替えなくてはなりません。


そうではなくて、まず[ネットワーク環境]-[ネットワーク環境設定...]の[表示:]で[ネットワークポート設定]を表示します(下画像)。

そうすると、現在有効なネットワークポート設定が表示されています(下図)。

ここで、[新規...]あるいは[複製]のボタンをクリックし、新しいネットワークポートの設定を追加します(下画像)。
すでに自宅のネットワーク環境が作成済みの方は、ここで職場の設定を追加すれば良いわけです。
下の画像では「Office」という名前でネットワークポート設定を追加しています。

プロキシサーバが指定されている場合は設定してください(下図)。

Macintosh純正のSafariなら、これでもう全自動。設定の切り換えは必要ありません!


とはいえ、Safari意外のブラウザを愛用されている方も多いことでしょう。かくいうワタクシも実はFireFoxがデフォルトブラウザです。
Safari意外のブラウザだと、プロキシの切り換えについては、それぞれの環境設定で切り換える必要があるのです。
その切り換えを自動化する方法については、次のエントリーで。

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