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パフューム -ある人殺しの物語-

香水―ある人殺しの物語

"究極の香りが誘う未曾有の衝撃に、世界はひれ伏す。"
スピルバーグ、スコセッシが奪い合った禁断のベストセラー、遂に完全映画化!

ついいましがたTVCMで映画化されたことを知ってびっくり!!
書店で目に留まり、カヴァーとオビが気になって、めったに買わないハードカヴァーで読んだのよコレ。調べてみたら87年世界幻想文学大賞受賞作品だということだから、ずいぶん前だったんだな。
これこそ小説の面白さだ!!小説でこそ描ける面白さだ。と感心しました。物語を貫くのは香り・匂い・臭い。
この面白さは読んでみなければわからないと思う。とにかく面白かった。遅読だったワタシが一晩で読んだんだから。

この面白さは小説以外では絶対ムリだと思ってた。
どう映像化するんだろう?

【参考】
原作:香水―ある人殺しの物語

公式サイト:
パフューム -ある人殺しの物語-

荒野の用心棒 完全版 スペシャル・エディション


今日届きました。見ました。コレは買いです!買ってよかった。
スペシャル・エディション数あれど、このエディションの特典映像はびっくり。
いくつかの映像特典が入って3枚組なんですが、そのいちばんびっくりというのが、米TVオンエア用に付け加えられたというプロローグ・シーン。

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「日本沈没」を見ました。

日本沈没official book
CGを駆使したであろう特撮は見事なものでした。まったくハリウッド映画と比べても見劣りしない。

続きを読む "「日本沈没」を見ました。"

いまさらですが、ダヴィンチ・コード見ました。

ダヴィンチコード ポスターフレームセット


まず原作を読んでからと思って。読み始めたのが遅かったのです。
原作面白かったです。

ネタバレしない程度に感想を。

結末がなんだかなというご意見も多いようですが、ワタシは面白かったですね。
原作からいくらかはしょったところはありますが(なんせ限られた時間の中に収めなきゃなりませんからね)。原作読んでて頭の中で想像してた映像を、映画ではどう見せてくれるのか。愉しめました。
原作をほぼなぞりなおかつテンポよく見せてくれます。テンポよすぎで、原作読んでなかったらワタシ、話しについていけなかったかも知れません。キリスト教や美術史にまったく関心がなかったら意味不明だったでしょう。

面白かったですが、結局ワタシには異教徒のおはなし。なのかなあと。
キリスト教の文化の中に生きる人たちにはショッキングなんでしょうかね。でもそういう説があるってのは有名な話しなんでしょ?それもありかとフツーに思いますけど。
バチカンが原作を禁書に指定したとかしないとか。
それほどの話しでもないと思うのですが。

所詮異教徒の感想です。