ギリシア風ミートボール
ギリシアを旅してタベルナ(ギリシアの食堂)のメニューで良く見かける英語の標記でミートボールとある料理はたいていこういうのです。
たしかメニューには「keftédes(ケフテデス)」とあった。
ケフテデスとはミートボール全般(肉団子)のことをいうらしい。
なんと英語の辞書にも載ってます。
たまにソースなしの小型ハンバーグみたいなのに出会うこともあって、なるほど肉団子だからそういうのもアリなわけだ。
ギリシア料理のレシピ本によるとちょっとスパイスが効いたトマトソースで煮込まれた良く出会うタイプのはsoutzoukakiaというらしい。
食べやすい分量にアレンジして作ってみた。
《材料6人分》
- 牛豚合挽肉500g
- 卵1ケ
- タマネギ小1個
- ニンニク2片
- 食パン1枚
- ワインビネガー大さじ1
- 小麦粉適量
- トマト水煮缶400g
- シナモン オールスパイス各少々
- 塩コショウ少々
- オリーブオイル適量
《作り方》
- 食パンを水煮浸し細かくちぎって、挽肉、卵、タマネギとニンニクのみじん切り、ワインビネガー、塩小さじ1、コショウ少々と混ぜよくこねる。
- 1.をボール状に丸めて小麦粉をまぶし、多めのオリーブオイルで揚げるように表面に焼きめをつける。
- 別の鍋に刻んだニンニクとオリーブオイルを入れ火にかけ、トマトの水煮、シナモン、オールスパイスを加える。
- 3.にミートボールを入れ煮込む
この分量ではトマトソースがちょっと少なめです。
'09.02.22 | カテゴリー : 地中海