クノッソスからイラクリオンに戻り、市内を散策した後、いったんホテルに戻った。
一休みして考古学博物館へ。
ミノア文明の遺産はほとんどがこの博物館に納められているという。
チケットは6ユーロ。
だが、私はクノッソスとの共通券(10ユーロ)で入館。
«フェストスの円盤»
紀元前16世紀頃のもの(すごい)。粘土製の円盤の両面に象形文字が渦巻き状にならんでいる。
これは未だ解読されていないのだという。
«牛頭形のリュトン»
クノッソスで出土されたもの。
当時のミノス王国では、牡牛が神聖視されていた。
なんとも愛らしい出土品の土器。
腕のポーズは、神聖視されていた牡牛の角を模しているのだろうか。
2階にはクノッソス宮殿を復元した模型がある。広報壁面に見えるのは、クノッソスで出土した壁画のオリジナル。